夏の室温上昇のあらゆる因子による影響の分析。

基本的に各部屋はふすまで隔離した状態で実験。同じ家の中なので熱力学的に完全に隔離というわけにはいかない。そしてこれはその実験のちょっとした備忘録。

部屋は東西に三つに分かれ、一番西の部屋は西日がもろに当たる。

東の部屋には遮光カーテン+すだれ。
真ん中の部屋には、薄いカーテン+ホームセンターに売ってたガラスに貼る遮光シート(時間の都合上片方のガラスにしか貼っていない。)
西の部屋の西の窓にはすだれ+曇りガラス
南の窓には(遮光カーテンに比べて)やや薄いカーテン+レースのカーテン。

帰ってきた時の室温は以下の通り。

東の部屋:37.6度
真ん中の部屋:39度
西の部屋:40度近く

その後、換気を行い、各部屋とも35度まで温度を下げた。

最初から、東の部屋は西日がモロに当たらないだけ有利だと思っていたが、1度以上差がついた。これは遮光カーテンの影響がどれだけあるのか、今後の実験結果を待ちたい所である。
また、遮熱シートがどれほどの効果を上げるのか、今後きちんと貼りなおしたときに再び実験を試みたい。思うに、値段なりの効果は上げないんじゃないかと推測される。
雨戸を閉め切った状態にするのは明らかに逆効果であることが、経験的に証明されているが、これも今後の追試を待ちたいところである。