上田泰己発見なう。http://favotter.matope.com/user.php?user=hiroking1975

でもツイッターやってないなう。

プロフェッショナル仕事の流儀、今回生物科学者上田泰己。かなりよかった。

研究者というのは大学院を出ると、まず教授の助手、准教授、教授と出生していくものだが、こいつのすごいところは大学院の頃に理化学研究所の研究室のリーダーに抜擢されたところ。ようするに助手准教授をぶっ飛ばしていきなり教授になっちゃいましたみたいな。みたいな。

その研究室には統計力学とか情報科学とかいろいろな専門家が集まってるんだけど、異学問格闘技?ていって専門外でもどんどん意見出し合ってみんなでディスカッションしている。そこから新しいアイデアとか、内部にいたら思いつかない問題点に気づいていく。んーすごい。専門外の人の意見を取り入れられるのもすごいし、専門外の分野に意見を言えるってのもすごい。すごいすごいすごい。でもあらゆる学問って根本的なところで繋がってるんかもな。それが理系の偉大さなのかもな。

たとえば人間の体のたった1つの分子をみる。分子の熱運動を記述するには統計力学がいる。統計力学的な解析をするのにソフトウェアが必要かもしれない。細胞の中の分子構造に着目すればそれは化学だ。さらに中に入って、遺伝子なんかも、結局細胞によって動かされてるのかもしれない。んー深い。そして不思議だ。